プレゼン2/4

今日はPovertyというクラスでのプレゼンでした。

まだ半分しかプレゼンが終わっていないのに、既に疲れが。。。

これまたざっくりとした名前のクラスなのですが、ご察しの通り幅広いクラスで10週間トピック毎に貧困を考えていくクラスです。

私たちの必修のDV400と先学期のKey Issuesと若干似ているのではという懸念が皆の中にあるようなので、初回の授業で何が違うのか説明がありました。

DV400はマクロな視点で政策とかを見て行くけど、Povertyはもっとミクロなhouseholdレベルで貧困を考えていく、Key Issuesと違う点はトピックのかぶりがないように気を付けているとのことです。

確かにケースや数的なデータを見ることは多いですね。(あまり本格的に読めないのでいつも結果だけ見て終了しますが。。。)

特に昨年までは皆大好きKey Issuesを担当していた先生がPovertyも担当していたので続き感が強いのですが、今学期はその先生がフィールドワークか何かでLTは不在なので非常に残念です。。。

でもまぁトピックに興味のない時はものすごくつまらないですが、割とジェネラルなトピックについて話しているので、セミナーはものすごくアクティブで疲れますが人の意見を聞いている分には面白いです。


私がプレゼンを選ぶ時は当然トピックと時期を考えます。

トピックはいかんせんLSEでは経済系のトピックが多くなってくるので、それを選ばないようにすることが自爆を防ぐ第一歩と考えています。

時期は今学期は必修のプレゼンにAssessed Essayがくっついてくるので、その前後でプレゼンはあまりやりたくないという感じでした。

本来ならば、デモクラシーについて考えるのが好きなので、デモクラシーをトピックとして選びたかったのですが他にもやりたい生徒がいたので次の週にシフトしました。

タイトルが「Mass Entitlement Failures: Volatility, Violence, Vulnerability」というものでとにかく早く決めなきゃという感じで適当に選んでしまった感じでタイトルからは何が何だか全く想像つかなかったのですがfamineでした。

結果Complex Emergencyでもfamineを扱ってるし、アマルティア・センの理論ベースで進むのでデモクラシーよりもかなりハッキリした内容が得られるのでこっちで良かったかもしれません。

ただ、今回は1人プレゼンなので準備が若干大変でした。。。

1人だと大体マックス15分なので、10~15分を目指して準備をします。

今回の必須アーティクルは6つで、全部で150ページぐらいあった気がします。。。

一字一句逃さず短期間で全部読みました。涙。

疲れました。。。

グループプレゼンは自分の予定で進められないのが非常にストレスですが、リーディングを分けられること、話すパートも分けられるのがメリットで、どちらが良いかわかりませんね。。。


LSEに来るまでfamineだけでこんなに1つの大きなアカデミックなトピックを形成しているとは思っていなかったのですが、famineは紛争や人道援助とも関係が深いので非常によく話に出てきます。

一般的にfamineは干ばつや洪水で作物が育たないとか、物価の上昇で物が買えないとか、人口過多で食糧供給が追い付かないとかそういうイメージかと思います。

でも開発で一番有名なのがアマルティア・センの唱えた話でfamineはman-made disasterでエンタイトルメントとデモクラシーによって防ぐことができるとのことです。

エンタイトルメントとはざっくりしていますが、とりあえず教育とか政治への参加とか仕事に就く機会を与えることを意味していて、十分な購買力があれば市場メカニズム及び適切な価格機構の中で物を買うことができる、更に身分の平等にもつながるので、そもそもvulnerability的な考えやfamineで起こる物々交換のハイパーインフレにはならないという話かと思います。

デモクラシーは選挙とかはもちろんですが、メディアの役割も重要としていて、メディアの圧力で政府を批判することで政府がきちんと機能するし、きちんとするインセンティブがあるという話です。

そもそも政府がしっかりしていて、外部要因がない状況、あったとしてもそれを改善できる政策や購買力が政府にあればfamineは起こらなくて、それはデモクラシーによって支えられているという話です。

センは中国とインドを比較することが好きなので、社会主義の中国では大規模飢餓が起こったけど、独立後のインドではオフィシャルな飢餓は一度もないというのがその根拠なようです。

ちなみに質問は

A free press and democracy serve better to prevent famines than strategies aimed at raising agricultural production. Discuss.

なので、割と扱いやすい質問だったかなと思います。

まぁ当然、センの理論に対する批判は山のようにありますし、実際民主主義国家でもfamineは起きているのでそこの情報はとりあえず使ってみるわけです。

このクラスのプレゼンで一番面倒なことは、リーディング内容はそこそこ(そもそもレクチャーで結構リーディング内容がいつもまとまっている)にしてケーススタディーにフレームワークをあてはめなさいということ。

しかもケーススタディーはリーディングに載っているものは極力選ばないようにということで、今回のfamineのリーディングはケーススタディーのオンパレードで載っていないものを探すのが非常に難しい!

Complex Emergencyのfamineの回のリーディングを見ても探すのが難しかったです。。。

それこそ北朝鮮とかソマリアとか色々飢餓はありますが、北朝鮮は内部データがよくわからないですしソマリアは国家が不安定なのでデモクラシー云々というフレームワークを当てはめるのが難しいわけです。

私が探している理想のケースは国家レベルでは食糧不足ではないし、crop failureもないけど、famineが局地的に起こってしまったというもの。

更に飢餓について調べると自分の口からは言いたくもないおぞましい情報まで出てきてしまい、精神的にちょっとおちてしまいますし、公共の場で話すには相応しくないので極端な飢餓は避けたいという所です。。。

ということで、致し方ないので国際機関からオフィシャルな宣言が出ていないけどタンザニアのローカルな飢餓情報をゲットしたのでそれを話すことに。

ただ、あくまでもWFPの援助ベースの話かつ10年以上も前の話だったのでオフィシャルデータを見つけて裏付けするのが大変でした。。。

先生にもどういった根拠で持ってきたのかプレゼン中に質問されて結構タジタジでした。。。


そんなこんなで日常生活でfamineを考えることって実際に現場を見たわけではないので難しいですが、famineについての知識はかなりついた気がしている今日この頃です。

Povertyもassessed essayの提出が春休み明けにありますが、ここまで読み込んだら絶対famineでエッセイを書くしかないと思っています。

もはや後回しにすると絶対リーディング内容や自分の中で思ったポイントを忘れてしまうので、今のうちにさっさと書いて春休みは修論のプロポーザルに集中しようかと思っています。


でもでもでも!

先のことはとりあえず置いておいて、とにかく最近疲労度マックスなので、とりあえずゆっくりしたいです。。。
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プロフィール

疲れたむーみん

Author:疲れたむーみん
27歳からのLSE留学について綴ります。
2014-15にかけてMSc in Development Studiesに在籍します。
平和構築よりで開発学を学びたいです。
座右の銘は「努力した者が成功するとは限らない。しかし成功する者は皆努力している。」by ベートーベンです!

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